GBで発売されていた、聖剣伝説。
の、リメイク版。
ここでは、Vita版について書きます。

[0回]

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http://www.jp.square-enix.com/seiken/



GB版を３Dにして再現。
違うのは、見た目と音楽のクオリティのみと言ってもいいほど、
忠実に再現されてます。

ただ……。

個人的に、甘く見て60点かなぁ、という感じです。

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戦闘
３Dが故のジレンマなのでしょうか。
剣だろうが槍だろうが、
武器の振りが総じてもっさりしてて、テンポが悪いです。
それだけならまだしも、
敵の動きがフワフワしてて、攻撃を当てるのにイラっとする場面があります。
ラビなんてガン無視対象ですよ。

モーニングスターも使いたくなくなる遅さ……。
モーニングスター手に入れたのに、
いまだにミスリルソードが現役なんだじぇ……。


良い点。
Aボタンで攻撃、Bボタンで装備したアイテムや魔法、という、
従来の操作に加えて、
ショートカットが３個追加されていて、
メニュー画面を呼び出す回数が少なくなってるのは良。

また、ボスの行動が変わってる事。
原作に非常に近い動きはしますが、
向きが変わることや、新しい動きも増えているので、
原作にあった、安全地帯で武器振ってれば勝てる、
っていうのが無くなったのはいいかもしれない。


メニュー
いわゆるリングコマンド。
聖剣ではお馴染みですね。
これ事態に関しては文句ないです。

問題なのは、
リングメニュー時の売買の面倒さですね。
特に売却。
売るたびにメニューのトップに戻られるので、選びなおすのが大変。
せめて複数売却のシステムくらいつけといて欲しかった……。

武具とか１６個までしかもてないから、
装備を新調したら売らないと、アイテム枠がカツカツになっちゃうし、
コンプしたくてもデブチョコボとかいねーし……。


マップ
マップ、という言い方は適切ではないのですが……。

初代聖剣や、ゼルダとかでもお馴染みの、
フィールドやダンジョンの移動時の演出です。
画面の端っこに行くと、画面がスクロールして隣のエリアへ、
っていう演出がありますね。

あれがイラっとする要因。
スクロール直前に１秒ほど固まるんです。

また、家の中やダンジョンに入る時の暗転。
こちらも１～２秒固まります。
前述の戦闘とともに、全体のテンポを悪くしてます。

慣れればそうでもありませんが、
人によってはクソゲーに感じる人もいるんじゃないでしょうか……？

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個人的総評。

ほんとにそのまんま。
GB版に非常に近く、懐かしさはすばらしいです。
BGMも最高ですね。

ただ、システム周りはもう少し煮詰めた方が良かったのではないかと思います。
見た目とBGMはいいけど、アクションなのにテンポが悪い。


プレイするのが可能ならば、
リメイクじゃなくてGB版をオススメします。
Vita版以外は分かりません……。


まぁ1400円だからね……。
これが5000円クラスの商品だったら……。


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