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今日は、フリーゲームをご紹介しようと思います。
超魔宝電脳、KBZ様の作られた『まほでんわーるど』をご紹介。
www.nona.dti.ne.jp/~kbz/index.html
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ジャンルは……、RPGとは呼べない気がしますね……。
どちらかというとシミュレーションでしょうか。
プレーヤーがやる事は、
1・パーティを組む事
2・装備を整える事
これだけです。
ま、厳密に言うともうちょっと多いんですけど(笑)
プレーヤーは、それぞれの職業のキャラを雇い、
パーティを組み、装備を整えて、探索する場所を選んで、出発させる。
あとは……。
ただ、待つのみ!
待つのみなんです。
お茶を飲んでもよし。
テレビを見てケラケラと笑ってもよし。
恋人と睦言を交わすもよし。
その間、ダンジョンへと送り込まれたキャラ(NPC)たちは、
せっせと敵を倒し、アイテムを集め、ダンジョン奥へと進んでクリアを目指します。
なんと健気なNPC……(涙)
おっと、ちょっと話が脱線しそうでした。
いや、でも、これ以上の説明が……。
ダンジョンをクリアして帰還したキャラ達が持ち帰ったアイテムやお金は、
清算して軍資金になります。
また、そこから装備を整え、新しいキャラを雇ったり、別のダンジョンへと足を運んだり……。
ほんとうにプレーヤーのやる事はそれだけ!
たぶん、好き嫌いは分かれるでしょうね……。
画面もほとんど同じ色合いで、キャラも歩行グラしかないです。
アイテムも種別アイコンがある程度。
ぶっちゃけ、派手さはまったくといっていいほど無いです。
そうですね、特筆すべき点は……。
まず、職業の多さ。
パーティを彩る様々な職業は、おそらく某ファンタジーRPGよりも遥かに多いです。
数十種にも及ぶそれらは、まさに選り取り緑です。
どんなパーティにするか、その構成を考えるのは楽しみの一つですね。
最大で、6人を1パーティとして、8パーティまで組めます。
つまり48人!
これは、いい意味で悩ませる部分ですね。
次に、アイテムの多さですか。
やりこみ要素の一つといってもいいほど豊富なアイテムは、
一定の条件を満たすと出現するアイテム図鑑みたいなものに登録されているので、
コレクター心をくすぐっちゃいます。
そして、ダンジョンの多さ。
グラフィックがキャラの歩行グラとアイテムのアイコンしかないので、
それはもう、かなりの数のダンジョンがあります。
細かく言うと、このダンジョンはそれぞれ個性がありまして、
敵の出現率や、クリアまでに要する時間もバラバラ。
また、出現するアイテムも違うみたいで、攻略のしがいがありますね。
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さて、残念な部分も上げちゃいます。
見てるだけ、っていうのはこのゲームの趣旨でもあるので、除外です。
むしろ、それはいい部分かな。
私が上げたい残念な部分は……。
操作性の悪さでしょうか。
マウスでしか操作できない!
ジョイパッドはもとより、キーボードも受け付けません。
それどころか、マウスホイールすら使えない!
マウスで各項目をクリックした時の反応はいいんですが……。
それが響く煩わしい部分……。
まずパーティ関連。
最大で6人x8パーティ=48キャラ。
これらのパーティを操るのに、『全軍出撃』のボタンはあるんです。
が、『全軍撤退』のボタンがない!
これは、地味に煩わしいです。
装備やアイテムが手に入って、ちょっと整理したいから全軍戻すかな、って時。
わざわざ1パーティずつモニタリング状態にして、撤退ボタンを押していかないといけない……。
本当にこれは煩わしいです……。
各画面で各項目をクリッククリック……。
カチカチカチカチカチカチカチ。
そして、装備関連。
最大で48キャラもいるのに、全キャラの装備を一度に剥がすボタンが無い。
また、装備画面がエクセルのような一覧形式ではなく、
各キャラごとにステータスごと表示するから、誰が何を装備しているか、非常に分かりにくいです。
また、上で説明したようにマウスホイールが使えないため、
アイテムやらパーティ編成で項目を選ぶ時、ページ送りのボタンはあるんですが……。
1項目動くボタン、1ページ動くボタンの2種類しかない為、細かい動きがやりにくいんですよね。
なぜか?
クリックしないといけないから……。
みなさんも、ブラウザとかで上下のスクロールを、
『↑↓』のボタンをクリックして動かしている人は少ないでしょう……。
つまり、このゲームはマウスクリックに頼りまくってるわけです。
キーボードが使えるようにすればもっと快適にできたのになと思います。
せめてホイールくらいは……。
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さて、このゲーム。
結局どういう人にオススメか。
まったりゲームをしたい人。
指揮官のようなプレイをしたい人。
「ながら」プレイをしたい人。
デフラグの画面をじっと見てても楽しい人。
にオススメだと思います。
中毒性は高いゲームかと思います。
私も、煩わしいなと毎度思いながら、もう何回もプレイしちゃってますよ、オホホ。
以上、超魔宝電脳様より、『まほでんわーるど』をご紹介しましたっ。
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