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EasyGameStationさんより
『ルセッティア~アイテム屋さんの始め方~』
最近のゲームではありませんが、今日はこれをご紹介。
EasyGameStation
egs.cug.net/
ルセッティア
egs-soft.info/product/recet/index.html
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
ジャンルは、アクションRPG+お店経営 でしょうか……。
借金を背負った主人公が、ダンジョンでアイテムを集め、市場でアイテムを仕入れ、
それを売ってアイテム屋さんを経営。
そして、借金を返済していくというものです。

正直、ベタといえばベタなゲームですが、やってみたらこれが面白い。
何が面白いか。
特筆すべきなのは、
『ダンジョンでアクションしなくてもクリアできる』ということでしょう。
市場でアイテムを安く仕入れ、それを自分の店で高く売れば売り上げになるわけで、
それを上手くやり取りすれば、一度もダンジョンに篭らずに借金を返済できてしまう。
これは、私としては意外でした。
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このゲームは大きく分けて2パート。
店番パートと、ダンジョンパートの二つに分かれると思います。
まずは店番パートをご紹介。
上の画像でも分かりますが、
ダンジョンでゲットしたアイテムや、市場で仕入れたアイテムを店に並べます。
そして、いざ開店!

店に並べているものを買いに来る客……、だけじゃない!
画像のように、要らないものを売りに来る客もいます。
さらに、『○日後に取りに来るから○○を用意しておいて』という予約もあります。
この場合、指定された日にちゃんと開店して、指定されたアイテムを指定された数売らないといけません。
また、時折ゲーム中に臨時ニュースが入り、アイテム類の高騰、下落があります。
武器が値上がりしたり、防具が値下がりしたり、金属製品、布製品、食べ物や置物などなど……。
多種多様なアイテム類がそれの対象になり、売買のメリハリが出てきます。
三日後に剣を三本用意して欲しい。
こういう予約がきた三日後の朝に、剣が下落なんかしたら売り上げにならずに凹みます。
逆に高騰したら、かなりの儲けになり、ウハウハです。
さて、これで何が店番かというと……。
アイテムには『標準価格』なるものが設定されていて、売買の時にそれを基準にして、
プレーヤーが値段を決め、客とまさに売買交渉するわけです。

いくらで売るか、買うか、値段を決めてお客と交渉。
お客が納得したら交渉成立です。
商売の基本でしょうか、安く買って高く売る。
我侭な客も居ますし、太っ腹な客もいますし、シミュレーションのようでいて、
パズル的な要素もある店番です。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
さて、お次はダンジョンパートですね。
ある意味で、一番ゲーム性の出る場面かもしれません。
アクションゲームとして、ダンジョン内を探索し、敵を倒してアイテムをゲット。

実は、主人公はアクションパートでアクションしません。
主人公はあくまで商人。
ダンジョンへいく場合は、上のように冒険者を雇い、ダンジョンで戦ってもらうわけです。
つまり、ダンジョンパートで操作するのは、彼ら冒険者。
主人公は、その冒険者の背後にくっついていきます。
ちなみに、主人公を守るように戦わなくてもかまいません(笑)
なぜか見えないバリアで守られているようです。
詳しくはゲーム内で……。

ダンジョンは、いわゆるローグライクのようなものではなく、リアルタイムアクションです。
私がやった感覚では、SFCでヒットした聖剣伝説のような感じでしょうか。
まさにアクションゲームです。
もちろんスキルもあり、冒険者によって操作感も違います。
ダンジョンは、入るたびに形が違うランダム生成で、場所によって風景も変わります。
もちろん、ボスもいますよ。
アクション要素については、操作性も悪くなく、問題はありませんでした。
ただ一つ、もどかしい事があります。
それは、冒険者が持っている装備品です。
ゲームを始めたときは冒険者は、目も当てられないほど弱い装備なんです。
ま、セオリーですね。
装備品は、ダンジョンに入る時に持っていって、ダンジョン内で装備させる事もできるのですが、
アイテムの所持数が決まっているので、装備品を持っていくと、
必然的に持ち帰る事のできるアイテムが減る事になりますね。
しかし、残念ながら、ダンジョン内で装備させたアイテムは返却され、
冒険者は、自分が持っていた弱々しい装備に戻ってしまいます。
なんとかして、冒険者の持っている装備を強くしたい。
そうすれば、わざわざ装備を持ち込まなくてもよくなります。
そこで登場するのが、上の店番パート。
店番をしていると冒険者もアイテムを買いに来ます。
そのとき、冒険者が装備できるものを売ってあげると、冒険者の装備品が変わるのです。
これがいやらしいシステムなんです……。
察しのいい方は気づいたと思いますが。
もっと強い装備を買って欲しいのに、まったく別の商品に手を出すんです、冒険者。
ゲーム後半なんか、『タダでいいから買ってよ……』って愚痴を言い出しました(私が)
また、店番してると他の客もいるわけで、
お目当ての商品を、冒険者ではなく、まったくしらないオッサンとかが買っていくと……。
『おめーじゃねーよ!』ってまた愚痴を……。
息子の嫁に頼まれてセーラー服を買っていく爺さん……。
あら、こんな所にあったの、とレア武器を家庭用品並みに見下すおばさん……。
こういうときはホントにイライラします……。
が、それも含めて面白いです。
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アイテム屋さん経営ゲーム、ルセッティア。
総合的に、オススメできる一品かと思います。
周回機能や、無限借金返済モードなどもついていて、やりこみ要素も豊富です。
ただ、慣れてくると作業感が出てしまう気はします。
仕方の無い事ですが、誰がどれだけの金額までなら売買する、というのが分かってくると
店番パートは飽きやすくなるかも……。
ただ、これはあくまで、やりこみ続けるとという意味です。
1~2週程度ではそういうのは感じられないかと思います。
ダウンロード版で2100円。
この金額を考えると、これだけやれて2100円なら十分すぎるかな。
1万円近くもする下手なゲームよりも遥かに面白いです。
以上、ルセッティアの紹介でしたっ。
『ルセッティア~アイテム屋さんの始め方~』
最近のゲームではありませんが、今日はこれをご紹介。
EasyGameStation
egs.cug.net/
ルセッティア
egs-soft.info/product/recet/index.html
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ジャンルは、アクションRPG+お店経営 でしょうか……。
借金を背負った主人公が、ダンジョンでアイテムを集め、市場でアイテムを仕入れ、
それを売ってアイテム屋さんを経営。
そして、借金を返済していくというものです。
正直、ベタといえばベタなゲームですが、やってみたらこれが面白い。
何が面白いか。
特筆すべきなのは、
『ダンジョンでアクションしなくてもクリアできる』ということでしょう。
市場でアイテムを安く仕入れ、それを自分の店で高く売れば売り上げになるわけで、
それを上手くやり取りすれば、一度もダンジョンに篭らずに借金を返済できてしまう。
これは、私としては意外でした。
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このゲームは大きく分けて2パート。
店番パートと、ダンジョンパートの二つに分かれると思います。
まずは店番パートをご紹介。
上の画像でも分かりますが、
ダンジョンでゲットしたアイテムや、市場で仕入れたアイテムを店に並べます。
そして、いざ開店!
店に並べているものを買いに来る客……、だけじゃない!
画像のように、要らないものを売りに来る客もいます。
さらに、『○日後に取りに来るから○○を用意しておいて』という予約もあります。
この場合、指定された日にちゃんと開店して、指定されたアイテムを指定された数売らないといけません。
また、時折ゲーム中に臨時ニュースが入り、アイテム類の高騰、下落があります。
武器が値上がりしたり、防具が値下がりしたり、金属製品、布製品、食べ物や置物などなど……。
多種多様なアイテム類がそれの対象になり、売買のメリハリが出てきます。
三日後に剣を三本用意して欲しい。
こういう予約がきた三日後の朝に、剣が下落なんかしたら売り上げにならずに凹みます。
逆に高騰したら、かなりの儲けになり、ウハウハです。
さて、これで何が店番かというと……。
アイテムには『標準価格』なるものが設定されていて、売買の時にそれを基準にして、
プレーヤーが値段を決め、客とまさに売買交渉するわけです。
いくらで売るか、買うか、値段を決めてお客と交渉。
お客が納得したら交渉成立です。
商売の基本でしょうか、安く買って高く売る。
我侭な客も居ますし、太っ腹な客もいますし、シミュレーションのようでいて、
パズル的な要素もある店番です。
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さて、お次はダンジョンパートですね。
ある意味で、一番ゲーム性の出る場面かもしれません。
アクションゲームとして、ダンジョン内を探索し、敵を倒してアイテムをゲット。
実は、主人公はアクションパートでアクションしません。
主人公はあくまで商人。
ダンジョンへいく場合は、上のように冒険者を雇い、ダンジョンで戦ってもらうわけです。
つまり、ダンジョンパートで操作するのは、彼ら冒険者。
主人公は、その冒険者の背後にくっついていきます。
ちなみに、主人公を守るように戦わなくてもかまいません(笑)
なぜか見えないバリアで守られているようです。
詳しくはゲーム内で……。
ダンジョンは、いわゆるローグライクのようなものではなく、リアルタイムアクションです。
私がやった感覚では、SFCでヒットした聖剣伝説のような感じでしょうか。
まさにアクションゲームです。
もちろんスキルもあり、冒険者によって操作感も違います。
ダンジョンは、入るたびに形が違うランダム生成で、場所によって風景も変わります。
もちろん、ボスもいますよ。
アクション要素については、操作性も悪くなく、問題はありませんでした。
ただ一つ、もどかしい事があります。
それは、冒険者が持っている装備品です。
ゲームを始めたときは冒険者は、目も当てられないほど弱い装備なんです。
ま、セオリーですね。
装備品は、ダンジョンに入る時に持っていって、ダンジョン内で装備させる事もできるのですが、
アイテムの所持数が決まっているので、装備品を持っていくと、
必然的に持ち帰る事のできるアイテムが減る事になりますね。
しかし、残念ながら、ダンジョン内で装備させたアイテムは返却され、
冒険者は、自分が持っていた弱々しい装備に戻ってしまいます。
なんとかして、冒険者の持っている装備を強くしたい。
そうすれば、わざわざ装備を持ち込まなくてもよくなります。
そこで登場するのが、上の店番パート。
店番をしていると冒険者もアイテムを買いに来ます。
そのとき、冒険者が装備できるものを売ってあげると、冒険者の装備品が変わるのです。
これがいやらしいシステムなんです……。
察しのいい方は気づいたと思いますが。
もっと強い装備を買って欲しいのに、まったく別の商品に手を出すんです、冒険者。
ゲーム後半なんか、『タダでいいから買ってよ……』って愚痴を言い出しました(私が)
また、店番してると他の客もいるわけで、
お目当ての商品を、冒険者ではなく、まったくしらないオッサンとかが買っていくと……。
『おめーじゃねーよ!』ってまた愚痴を……。
息子の嫁に頼まれてセーラー服を買っていく爺さん……。
あら、こんな所にあったの、とレア武器を家庭用品並みに見下すおばさん……。
こういうときはホントにイライラします……。
が、それも含めて面白いです。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
アイテム屋さん経営ゲーム、ルセッティア。
総合的に、オススメできる一品かと思います。
周回機能や、無限借金返済モードなどもついていて、やりこみ要素も豊富です。
ただ、慣れてくると作業感が出てしまう気はします。
仕方の無い事ですが、誰がどれだけの金額までなら売買する、というのが分かってくると
店番パートは飽きやすくなるかも……。
ただ、これはあくまで、やりこみ続けるとという意味です。
1~2週程度ではそういうのは感じられないかと思います。
ダウンロード版で2100円。
この金額を考えると、これだけやれて2100円なら十分すぎるかな。
1万円近くもする下手なゲームよりも遥かに面白いです。
以上、ルセッティアの紹介でしたっ。
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